高い銃より、良い弾
タルコフの撃ち合いの結果は、銃の値段ではなく装填している弾でほぼ決まります。 100万ルーブルのカスタム銃でも安弾なら重装甲に弾かれ、 安いAKでも貫通弾なら高級アーマーごと敵を倒せます。 この記事では「貫通力」「ダメージ」「アーマークラス」という3つの数字の読み方と、 実戦での弾選びの考え方を解説します。
貫通力とダメージ — 2つの数字の意味
すべての弾薬には主に2つの性能があります。貫通力(Penetration)は「アーマーを抜く力」、ダメージ(Damage)は「肉体に与える傷の大きさ」です。 この2つはおおむねトレードオフの関係にあり、 同じ口径でも「貫通特化の弾」と「ダメージ特化(フレッシュ)弾」に分かれます。
ざっくり判断の目安
- 貫通20未満 — 対スカブ・無装甲相手専用。PMC戦では頼りない
- 貫通30前後 — 中級アーマー(クラス4)までなら実用的。序盤〜中盤の主力帯
- 貫通40以上 — 高級アーマー(クラス5〜6)にも通用する終盤帯。価格も跳ね上がる
- 高ダメージ低貫通(ショットガン弾・フレッシュ弾) — 脚や腹など「アーマーのない部位」を狙う戦い方とセットで真価
アーマークラス1〜6と「抜ける/弾かれる」の仕組み
防具にはクラス1〜6の等級があり、数字が大きいほど硬くなります。 弾がアーマーに当たると、貫通力とアーマーの クラス・耐久値から 「貫通するか、弾かれるか」が確率的に判定されます。 重要なのは弾かれてもアーマーの耐久は削れること — 安弾を撃ち込み続ければ、いずれ硬い相手にも弾が通り始めます。
「胸を撃ったのに死なない」の正体
相手のアーマークラスに対して貫通力が不足していると、 何発当てても大半が吸われます。撃ち勝てないと感じたら、 腰から下や腕など防具のない部位への切り替えか、 ヘッドライン(顔・頭)への狙い直しが正解です。
なお、ヘルメットも同じクラス制です。安いヘルメットはクラス2〜3が多く、 貫通30以上の弾ならおおむね抜けます。「頭を狙えば装備差を覆せる」のは この仕組みによるものです。
実戦での弾選び — 3つの原則
スカブ狩りや序盤マップなら安弾で十分。PMCとの撃ち合いが前提のレイドは貫通30以上を装填。全部に高級弾を使うと財布が保ちません
「貫通弾マガジン」と「安弾マガジン」を分けて持ち、相手に応じて入れ替えるのが上級者の定石。リグのスロット配置で取り違えを防ぐ
良弾の多くはトレーダーの高ロイヤリティ(LL3〜4)かタスク報酬で解禁。タスクを進めること自体が「火力強化」です
長く使われている定番弾の例(口径別)
- 5.45x39 — BT(バランス型)/BS(高貫通)。AK-74系の主力
- 5.56x45 — M855A1/M856A1、最上位はM995。M4系・HK系で
- 7.62x39 — PS(安定の中堅)/BP(高貫通)。AKM系の火力を支える
- 9x19 — PST gzh(標準)/AP 6.3(対アーマー)。SMG戦の要
- 7.62x51 — M80(汎用)/M61(高貫通)。DMR・スナイパーの本命
※ 具体的な性能値はパッチで調整されるため、購入前にゲーム内の弾薬性能表示や当サイトのアイテム相場で確認を。
弾代は「保険料」と考える
良い弾は1発数百〜数千ルーブルと高価ですが、撃ち合いに勝てば相手の装備がまるごと戦利品になります。 逆に安弾でPMC戦に挑んで負ければ、装備一式を失うのはこちらです。「PMCと戦う日ほど、弾にだけは金を惜しまない」 — これがタルコフで最も費用対効果の高い投資です。 弾の相場はでいつでも確認できます。
「撃ち負けた理由をエイムのせいにする前に、マガジンの中身を見直せ。 タルコフの火力は、指先より財布に宿る。」